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万引きが蔓延して倒産したスーパーの脆弱性について

万引き
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友人から地元のスーパーで万引きが普通に行われていたという話を聞いて驚愕しました。田舎の人口7000人程度しかいない町のスーパーです。町の中にスーパーが2件くらいしかなかったので万引きとは無縁な私は恐怖を感じました。

防犯カメラの設置なしで万引き客の見落とし

防犯カメラの設置がなかったようです。

防犯カメラを使用するには導入コストと運用コストがかかります。

そのコストを怠ったあげく万引きを発見しずらいという状況を作りだしてしまったみたいです。

在庫管理が雑で万引きの状況を把握できていない

20年くらい前の昔の話だったので在庫管理のシステムがきちんと導入されていないようでした。

そのため、商品が万引きされたのか判断できない状況になっています。

在庫管理の徹底を怠ったためその噂が水面下で広まり、万引きする人が多発してしまうことになったようです。

店員がグル

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蔓延した主な理由はたぶん「店員がグル」であることだと思います。

上記の「防犯カメラ設置なし」「在庫管理がザル」の情報さえあれば、万引きの常習犯なら喜んで万引きしに行くことでしょう。

さらに、店員も身内の会計と飛ばしたり、客の万引きを見て見ぬ振りをしていたり、店員自身が店の商品をパクっていったりという話も聞きました。

しかも田舎なので情報がかなり早く駆け巡ります。さらに悪いことに田舎なので対策しにくいです。

おそらく防犯カメラや在庫管理のシステムを導入するため、他県から業者を招きいれないといけなく時間と費用がかかってしまうことでしょう。

万引きGメンと呼ばれる人も当時は聞いたこともなかったし、田舎なのでそんなスキルを持っている人がいるとは思えません。

万引きが蔓延してしまった結果、そのスーパーはなくなってしまいました。

私もよく行って買い物をしていたのでちょっと残念でした。

万引きについて思ったこと

万引きをしていた同級生のことを教えてもらいました。

その話を「あいつか・・・。たしかにやりそう・・・。」と思いました。さらに親子で万引きしていたそうです。恐ろしいですね。

その親子のことに関して「人の話をちゃんと聞かないタイプ」の人間は万引きに手を染めやすいのではないかと推測できました。

ちなみに今現在その同級生はスーパーで働いているというオチまでついてます。

人の話を聞ける人であれば、親に万引きをしてはいけないと注意するはずです。でも一緒になって万引きするのは言語道断ですね。

また、他にも親子で万引きする人の噂をよく聞きます。

幼いころから万引きが染みついている人って大抵親も万引きしてるんですよね。

万引きをする理由に「スリルを味わいたかった」「親や先生に反抗したかった」が多いと思いますが、万引きは犯罪なので当人とは無関係な万引きされた側はただただ迷惑を被ったことになります。だから他人の迷惑にならない範囲でやれ!と思います。

まとめ

田舎のスーパーで水面下にこんな大量に万引きが発生していたのは驚きでした。

人口が何十倍もいる大都市部ではもっと万引きが行われているのかもしれません。なのでよくテレビでみる万引きGメンを雇うスーパーが増えているのでしょうね。

これからも万引きする人は減らないだろうし、不景気で手をだしてしまう人がいるかもしれません。

なので店側はしっかりと対策し、お客側は万引きは窃盗罪なので軽い気持ちでやってはいけないという精神をもつことが重要になってきます。

藤井あゆむ

経営者視点からみると恐怖でしかありませんね