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2D格ゲー経験者がストリートファイター5を始めて4か月経った結果

ストリートファイター5
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藤井あゆむです。

小学生の頃から2D格闘ゲームをしていた私が2021年7月からストリートファイター5をやり始めました。

2013年頃までスーパーストリートファイター4AEをプレイしていましたが、2014年にでたウルトラストリートファイター4はほぼプレイしていません。

ストリートファイター5は2016年に発売されたのですが、私が本格的にプレイし始めたのは発売から5年後に開始したことになります。

7年ほど格ゲーのブランクがある私の「今更ストリートファイター5を始めてみた感想」を書いていこうとおもいます。

ある程度2D格闘ゲームをやったことがないと何言っているかわからないかもしれませんのでご了承ください。

キャラクターが多くて大変

ストリートファイター5

ストリートファイター5が発売されて5年も経っているのでバージョンアップも何度も行われて使用可能キャラクターが45キャラもいるわけです。

キャラの動きがわからないので最初は「わからん殺し」をされて負けまくります。

スト4までに登場したキャラクターであればある程度動きはわかりますが、新キャラとかは何回も負けて学習していく必要がありました。

最初は1キャラのみ練習

覚えることが大量にありすぎるのでまずは1キャラだけのみを使用することにしました。

何度か当ブログにも書いていますが中二病全開で殺意の波動大好き人間なので「影ナル者」を使用しています。

トレーニングモードで動きを確認・・・。波動拳が飛ばない!リーチが短い!というとんでもなく癖が強いキャラクターで調べてみると上級者向けのキャラクターでした。

とりあえず一通りコンボを覚えるためスト5のコンボ動画を観ながら真似してコンボの練習を行いました。

Vトリガー・Vスキル選びについて

VトリガーVスキル

ストリートファイター5では各キャラクターごとにVトリガーとVスキルを選ぶことができます。

トリガーゲージというものがあり、それを消費することでVトリガーという技を発動させることができます。Vスキルについては選択時のみ使用できる必殺技というところでしょうか。

これも最初のうちは片方だけ覚えておけばいいような感じで、観てた動画でVトリガー2とVスキル2を使用していたのでそれで練習を開始しました。

現在ではどちらのVトリガーもVスキルも慣れてきているような感じです。片方がなれてきたら少しずつ練習することで手に馴染んでくる印象です。

キャラ対策に非常に苦労する

使用可能キャラクターが45キャラもいるので、各キャラクターの主要技のフレームを覚える必要があります。

フレームとは60分の1秒で絵が動いているのでその1枚が1フレームです。

技の発生のフレーム、ヒット・ガード時の有利・不利フレームと覚えることがわんさかです。これを知っていると知らないのでは勝率が恐ろしく変化してしまいます。

それを45キャラ分ですがさすがに全部はできないので負けが多いキャラから順に覚えていきました。

ラウンジで対戦できる相手がいたら自然とキャラ対策できる

ラウンジというシステムがあり、特定の知り合いと対戦できるシステムがあります。

Twitterの知り合いとよく対戦するのですが、対策方法や攻め方などを教えてくれるので学習することができるのです。

対戦を重ねていくうちに、相手の対策がわかってきます。しかしそれをさらに対策されこちらもさらに対策を練る必要がでてきます。

そうして読み合い重視の対戦になってきてとても面白くなるのです。

空中追撃できる技の法則性がわかりにくい

ストリートファイター5

空中追撃の法則については、私自身理解しておりません。

トレーニングモードで繋がった技を覚えてそれを実践で使用するだけで、実践でいきなり冒険することはほぼありません。

この空中コンボというのは2D格闘ゲームの参入障壁になっているのではないでしょうか。でも空中コンボがあるからゲームの深みも増しているのもまた事実です。

例えば、影ナル者ですと以下の画面端コンボが繋がります。

  1. (Vトリガー1発動)
  2. 強化赤影拳
  3. EX空靂刃
  4. 空中空靂刃
  5. 強昇龍拳

しかし、以下の画面端コンボは強昇龍拳がスカります。

  1. EX空靂刃
  2. 空中空靂刃
  3. 強昇龍拳(当たらない)

どうして後者の強昇龍拳が繋がらないのか意味不明ですので、そうゆうものだとわりきりましょう。

他作品(主にスト4)と比較して

他作品の2D格闘ゲームと比較した感想を纏めてみました。

シミーがとても有効

シミー

シミーというのは投げのスカりモーションを狩るテクニックです。

弱パンチ+弱キック同時押しで投げが発生するのですが、投げ抜けに同様のコマンドを入力する必要があります。

スト3やスト4ではしゃがみながら弱パンチ+弱キックを入力するとしゃがみ弱キックが発生しさらに投げ抜けもできるという高性能でした。

しかし、スト5ではしゃがみ状態で弱パンチ+弱キックを入力すると投げスカりモーションが発生します。

投げをしにいったふりをして、相手が投げ抜けしようとしてだした投げスカりモーションに対し攻撃するという手法です。

これが強くて投げ抜けしないでそのまま投げられたほうがダメージを抑えられたりもします。

シミーのことを「投げシケ狩り」と呼ぶ場合もあります。

Vトリガーによるダメージがとても大きい

Vトリガーを含めたコンボがヒットすると体力の4割ほど与えることができるため、とても逆転要素が強いです。

自分のVトリガー技がうまくあたらなくて、逆にVトリガー技を喰らうと負けたなーという気がしてしまいます。もちろん逆転は可能なんですけどね。

VトリガーをだすためにVゲージを使用するのですが、VリバーサルやVシフトなどの防御技でVゲージを使用する場合もあるのでVゲージの運用がとてもシビアになってきます。

防御でゲージを使用するのかVトリガー発動にゲージを使用するのか、Vゲージの運用方法が非常に難しいところだと思っています。

目押しがしやすい

ストリートファイター5にも目押しというものがあり、目押しとは通常攻撃から通常攻撃を繋げるといったものになります。

1発目の通常攻撃ヒット後に2発目の通常攻撃をだすのですがタイミングが遅れると相手がガード可能になってしまい、逆に攻撃側が手痛い反撃を受けてしまうことになります。

スト4では1フレ目押しとか普通にあり、「辻式」という高等テクニックを駆使してなんとか成功できるといった具合でした。

でもスト5では先行入力というものがあり、およそ4フレーム程先行で技を受け付けてくれるため目押しをしてもほぼ失敗がなくなります。

無敵技を気軽に打てなくなった

無敵技とは攻撃モーション中に攻撃が当たってもダメージを受けないことを指します。

代表的なのは昇龍拳ですが、スト4時代の昇龍拳は技発生後まで完全無敵で起き上がりの逆択も可能でした。

スト5でも対空に昇龍拳は使いますが、「相手空中技のみ無敵」など制限がかけられ安易に打てなくなってしまいます。

どうしても無敵技をブッパなしたいという場合はガードされると隙が莫大で1ゲージ使用するEX昇龍拳を放つしかありません。

ですので、起き攻めが非常にやりやすくなっています。

逆に被起き攻めが事故レベルです。

まとめ

スト5を初めてやる場合、やっておきたいことを書きます。

最初はトレモでコンボ練習

トレーニングモードで基本コンボの練習をしましょう。必殺技の精度が低い場合は必殺技の練習から入りましょう。

トレモを疎かにするとマジで勝てないのでトレモで手に馴染じませてから対戦するようにしましょう。

実践で択のかけ方を学ぶ

格闘ゲームは基本的に択の掛け合いです。

相手をダウンさせた後などは完全に択の掛け合いになっています。

相手はこちらが打撃でいくならガードしなければならないし、投げでくるなら投げ抜け。でもシミーされるかもしれないし・・・。

本当にじゃんけんです。

2つの行動に有利な選択肢もありますのでいろいろ学んでいきましょう。

最終的には知識が多い人が強い

格ゲーは知識ゲーです。

相手の攻撃後の有利不利を頭に抑えておかなければ確定のチャンスに何もできなかったりします。

情報量が多く初心者の方には難しいかもしれませんが、本気で勝ちたい人は絶対に覚えましょう。

格ゲーに向いた環境つくりを

格ゲーは動体視力や反応速度も必要になってきます。しかし、人間の動きではどうしても限界がきてしまう部分があるので最高の環境でプレイしたいです。

最高の環境とは遅延が少ない環境のことになります。ラグが発生しないように有線LANケーブルにしたり、遅延が少ないアケコンやモニタを用意するなどしましょう。

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私はこのPCを使用しています。テレビと比べて遅延が少なくて気にいっています。

もし、私のように今頃スト5を始めたいという方がいたら参考にしてくれたら嬉しいです。

藤井あゆむ

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